岡山市の歯医者さん 伊丹歯科医院

【ホワイトニング】

ホワイトニングとは

 1877 年にアメリカで誕生した歯を白くしてきれいに見せる方法です。今までは歯を削ってプラスチックやセラミックで覆っていました。ホワイトニングでは歯に薬液をつけて浸透させることで変色した歯を白く漂白します。よって、歯を削ることなく白くきれいな歯を手に入れることができます。薬液に光をあてると薬液の浸透効果が高いとされています。
当院では、ホームホワイトニングを行います。歯を白くしたいけど、クリニックに通う時間がない!そんな方にお勧めです。

  1. 医院にて診察。(カウンセリング、歯面清掃、歯列印象採取)
  2. マウストレイ作成
  3. マウストレイ試着・調整
  4. 自宅での実施。(通常1日1〜2時間程度の装着時間が必要です)
  5. 経過観察

歯の変色

 歯の変色にはそれぞれ原因があります。まず、タバコやコーヒー、紅茶、食品など含まれる色素が歯の表面に付着して変色することがあります。この場合、クリーニングで除去できることがあります。

  次に、薬の副作用や病気、外傷などにより歯の組織の中に色素が入り込むことがあります。この場合、ホワイトニングでは、十分な効果が得られないため、他の方法を使うことがあります。 ( ラミネートベニアやセラミックス )

  最後に、遺伝により生まれつき歯が黄色い方や、一般の方も年齢を重ねることで歯のエナメル質が薄くなり、内側にある色の濃い象牙質の厚みがまして歯の黄色が強くなります。これらの変色に対して、個人差がありますがホワイトニングで白くできます。

体への影響

 薬液は主成分が消毒液などに使われる過酸化水素水や、過酸化尿素です。通常の使用では人体への影響もありません。光についても多くの場合影響はありません。

注意点

 漂白効果を求めすぎて、強い光を出すためのUV光を使用すると歯茎が黒ずむことがあります。また、光の発する熱が大きいと歯髄を痛めやすくなります。同様に効果を求めて濃度の非常に濃い薬液を使用すると、沁みて痛みが出ることがあります。これにはアメリカ人と日本人の差で、日本人のエナメル質がアメリカ人に比べて薄いためです。また、部分的にエナメル質が薄いところがある人や、歯にひびがある人は濃度の薄い薬液でも沁みることがあります。
ホワイトニングの後 24 時間以内に色素の強い食事を摂ると再着色しやすいと言われています。

種類

 ホワイトニングには、診察後その場でするオフィスホワイトニングと、ご自宅でするホームホワイトニングがあります。

■オフィスホワイトニング

 診療室で行うオフィスホワイトニングは、やや濃い薬液と光を歯に当てる道具を使うことで、大きなホワイトニングの効果が得られます。しかし、歯のエナメル質の再石灰化によって数日でわずかに再着色します。これは、再度ホワイトニングを受けることで白さが戻り着色がきれいになります。更に回数を重ねると良い結果が出ることがほとんどです。

■ホームホワイトニング

 ご自宅でするホームホワイトニングは、やや薄い薬液をつかいます。より効果を出すときは家庭で使えるように簡単に作られた光を当てる道具を使います。薄い液薬を使用しているため効果が得られるまで 1 ヶ月ほどかかります。一般的にホームホワイトニングの方が、オフィスホワイトニングより効果が長持ちすると言われています。

期間

 ホワイトニングが続く期間ですが、個人差もありますがオフィスホワイトニングで 3 ヶ月から 1 年以上、ホームホワイトニングで 6 ヶ月から 1 年以上と言われています。

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