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入れ歯（義歯）の種類

金属床義歯

入れ歯の床の部分が金属で出来ている総入れ歯のことを言います。
※保険外診療になります

比較モデル

	金属床義歯	レジン床義歯
利点	・薄い（約０．５ mm) ・丈夫で壊れにくく、たわみ、変形がない。・食べ物などの温度が伝わりやすい。・臭いが少なく、衛生的。	・保険で作れるので、安価である。・破損時の修理が、比較的簡単である。
欠点	・材料や製作にコストがかかるため高価である。	・床が厚い（約３ mm ）・たわみやすく、壊れやすい。・汚れや臭いがつきやすい。

審美義歯

審美義歯は義歯のバネを金属のかわりに、樹脂でできた白いバネを使用したり、樹脂の弾性を使用して義歯（エステックデンチャー）がはずれず機能するように工夫してある、従来にはなかった新しいコンセプトで作られた義歯です。
※保険外診療になります

審美義歯

	エステックデンチャー（ノンクラスプデンチャー）
利点	・ほとんど目立たないバネで審美性に優れた入れ歯弾性があり破折しにくい・適合がよい・薄くて、軽く、装着感が良好・金属アレルギーの患者様に適している・残存歯に対して通常のバネのような負担をかけない
欠点	①義歯の修理に関して診療室で出来ないケースがある（お預かりして修理いたします。） ②製作不可能なケースがある ⅰ．総入れ歯（歯が全部ない）の場合 ⅱ．多数歯欠損の場合 ⅲ．咬み合わせの歯が入れ歯に強く咬み込む場合 ⅳ．通常の入れ歯で制作不可能な場合

マグネット義歯

磁石の力で義歯を固定維持する新しい装置です。1992年、日本で初めて発売されて以来、すでに80万人に愛用され、最近では海外にも愛好者が増加してきました。
従来の義歯ではなく残っている自分の歯を活かし、より安定した入れ歯を作製します。
残存歯に磁石と相性のいい金属（キーパー）を付け、入れ歯側には超小型磁石を取り付け、磁力によりガタつきの無いぴったり適合した入れ歯を作ることができます。

マグネット義歯